2014年4月12日土曜日

桜を愛でる七輪の会『七輪と、八重桜の日』開催!

みなさまお久しぶりです!久々に火鉢クラブのイベント開催します。
今回は上野浅草方面にちょっと足を伸ばし、入谷にある「古民家ゲストハウスtoco.」さんとのコラボで、火鉢ではなく「七輪の会」を開催します。

toco.の庭には一本の八重桜があります。ヘッダーの画像の桜はその桜。
今回はその桜を愛でながら、七輪の炭火でほうじ茶を焙じたり、タケノコや梅干しを焼いたりしてお花見しようというわけ。お団子やタケノコなど、食事部門はtoco.のスタッフの方が腕を振るって下さいます。というわけで開催概要です。

『七輪と、八重桜の日』

日時:4月20日(日)14:00〜16:00
場所:古民家ゲストハウス toco.のお庭と縁側
   http://backpackersjapan.co.jp
                  https://www.facebook.com/toco.jp
参加費:一人500円
提供 :お団子、梅干し、バナナ、竹の子のセットプレート              茎茶(焙じ茶)
お酒 :別料金でビールのご用意もあります!

予約は不要です。当日toco.においで下さい。
飲食はセットプレートが無くなり次第終了とさせていただきます。

いつもの火鉢カフェでは室内で火鉢を使いますが、今回は外でお花見なので七輪です。
昔の浮世絵を見ると、上野の山の花見の席の側に七輪に炭を熾して、酒のつまみなのかお団子なのか、何やら焼いてる様子が描かれています。花見にも炭火!いつか、そんな花見を実現したいと思っていましたが、今や上野公園は火気厳禁。なかなか桜の下で炭火を使わせてくれるところは見つからないまま時が過ぎ・・・。そんな時、出会ったのが入谷のtoco.さんでした。

去年も八重桜の花見会をやったというのを知り、七輪会ができないか伺ってみたところ、楽しそう!と話はトントン拍子。今回、嬉しい七輪花見開催となりました!!

というわけで、今回登場する七輪を紹介。
今回は会場のいたるところに、プチ七輪を置いておこうと思います。
普通の大きさの七輪もありますが、今回、みなさんにご紹介したいのはプチな七輪。
テーブルの上でも使えるかわいい七輪です。上のヘッダーの画像を見ていただければ、どのくらいの大きさかはだいたい分るでしょうか?




能登半島の先っちょ珠洲でとれる上質の珪藻土を切り出して削って作った切り出し七輪。小さいけれど有能です。ここに小さな網を乗せて、竹の子や梅干しを焼いて下さい。
梅干しは焼くとトロリとして焙じ茶ととても合います!


この七輪、能登の山にトンネルを掘って、そこの土をキューブ状に切り出して、それを削って作っています。土をこねて成型するわけじゃないのです。何万年だか何百万年だか堆積して、その重みでぐっと締まった土を使っています。珪藻土というのは、珪藻という藻の一種の死骸が土となったもの。多孔質で表面に微細な穴がいっぱいあいていて空気を含むため、軽くて熱効率も良いのです。炭の遠赤外線の増幅効果も抜群です。

そして、今回の七輪、とてもかわいいと思いませんか?
あえて塗装をせず、金具をつけないものを買ってきました。希望で、塗装有無、金具有無を選べるのです。機能にはあまり差はないようです。というわけで、この七輪については、またあらためて能登を訪ねた時の写真も交えて紹介します。珪藻土のトンネル内の画像もありますよ!実は、去年10月の能登の旅の投稿(途中までしか書いてませんが…)はこの七輪を買うのが目的だったのです。こちらも乞うご期待!

これから開催日まで、当日使う炭の話など、ちょこちょこ報告します。そちらもお楽しみに!

では、toco.でのお花見会。ぜひおいで下さい!









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