2017年8月6日日曜日

能登の珪藻土切り出し七輪 限定で受注販売

クラウドファンディングのリターンとして設定していた能登のミニ七輪、まだ35個ほど受注可能ですので、8月20日まで受注をお受けします。
受注販売ですのでお届けは9月中旬以降となります。


この機会にぜひ能登のミニ七輪を使ってみてください?小さいのに火力十分です。
   5800円で送料・税込み

*能登のミニ切り出し七輪
(2種類から1つ選んでください)
*専用網、敷板
*能登のクヌギ炭500g
*火鉢クラブ冊子「空飛ぶ火鉢vol.1」
 


火鉢クラブの通販サイト「火鉢クラブショップ」で受付中です。

火鉢クラブショップ


上野ルートコモンで浅草ペリカンパンを能登の七輪で焼く会参加者募集!

8月の火鉢クラブのイベントは
東上野の隠れ家的な素敵スポット、ブックカフェや植物ショップなどの複合施設ルートコモンで浅草ペリカンのパンを能登の七輪で焼く会を8月20日(日)、27日(日)2週にわたって開催します。

その第一弾は


「上野ルートコモンで浅草ペリカンパンを能登の七輪で焼く
 下町サンデーブランチの会」

日時:8月20日(日)AM10:00〜11:30
参加費:2500円

上野、浅草、谷根千を拠点に活動する火鉢クラブが、この地域の素敵な場所でこの地域の美味しいものを集めて、七輪で炙るサンデーブランチの会を開催します。七輪でパンを炙ったら、涼しいブックカフェのテーブルでゆっくり楽しんでください。

ご用意するのは…
*浅草ペリカンのパン
*谷中コシヅカハムのコンビーフ
*千駄木カフェ・ケープルヴィルのベジ惣菜
*上野ルートブックスのアイスコーヒー
*火鉢クラブの冊子「空飛ぶ火鉢VOL.1」

その他、ドリンクに入れるとマイルドになる備長炭など、
火鉢クラブならではの楽しみもご用意する予定です。


そして、第2弾は



「上野ルートコモンで浅草ペリカンパンを能登の七輪で焼く
 小倉トースト&ほうじ茶の会」

日時:8月27日(日)AM10:00〜11:30
参加費:2300円

東上野の隠れ家的な素敵スポット、ブックカフェや植物ショップなどの複合施設ルートコモンで浅草ペリカンのパンを能登の七輪で焼くイベントの第2弾は、将来、火鉢カフェで出したいメニューを試す「小倉トーストとほうじ茶の会」。火鉢クラブでおなじみの焙烙を使って焙じたお茶にゆであずきとバターが美味しい小倉トーストを味わいます。もっちりしたペリカンのパンには小豆の味が絶妙に合うのです!
ブックカフェでもあるルートブックスからアイスコーヒーも提供いただきます。小倉トーストをほうじ茶で食べてもよし、コーヒーに合わせてもよし。試飲的にお抹茶も少し出せればと思います。食後はゆったりしたルートコモンのスペースでコーヒーやほうじ茶を片手に、ゆっくりお過ごしください!

*冊子「空飛ぶ火鉢vol.1」も料金に含まれています。



会場の東上野のルートコモンはブックカフェ「ルートブックス」、植物ショップ「オーシャンサイドガーデン」は植物と本に囲まれてゆったりすごせる素敵な空間です。

植物の囲まれてペリカンパンを焼き、ソファに座ってゆっくり過ごしてください!

ブックカフェにはホットコーヒーのほか、オーガニックジュースやビールもご用意がありますので、追加購入可能です。

 お申し込みは以下の火鉢クラブ通販サイトの【イベント参加】よりお願いします。
*支払いは当日清算となっております。

「火鉢クラブ通販サイト」
 http://hibachiclubshop.com/

ふるってご参加ください!
よろしくお願いします。











クラウドファンディング残念ながら不成立

7月末まで行っていたクラウドファンディングは残念ながら目標金額に到達せず、不成立となりました。ご支援表明いただいたみなさまありがとうございました。火鉢クラブの力不足でせっかくのご支援を成立につなげることができなかったことお詫び申し上げます。
今後もあきらめず、火鉢カフェ設立を目指し、活動を続けていきますのでよろしくお願いします。

クラウドファンディングのリターンとして企画していたもののうち、上野ルートコモンでのブランチ会は一部内容と料金を変更して引き続き参加者を募集して開催しますので、ふるってご参加ください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://hibachiclub.blogspot.jp/2017/08/blog-post_6.html

また、能登の七輪もまだ35個分の枠がありますので、8月20日ごろまで受注をお受けします。イベント参加、七輪の受注ともに、火鉢クラブの通販サイトより申し込みできますので、そちらでお願いいたします。

火鉢クラブ通販サイト
http://hibachiclubshop.com/


2017年7月25日火曜日

「東京花鳥風月写真展その1〜もうひとつの世界〜」開催します!8月8日〜20日


会報誌「空飛ぶ火鉢」には私が火鉢クラブを始めて以来撮りためた東京の写真も少しずつ掲載しています。東京の都心で撮影した都会の自然の姿「東京花鳥風月」です。

今回はその写真の中から上野不忍池で撮影したものをセレクトして写真展をやろうと思います。
タイトルは「もうひとつの世界」。
不忍池の水面に映った「もうひとつの世界」です。

ずっとこのあたりに住んでいて見慣れたはずの蓮池。多くの人がカメラのレンズを向けるのは華が咲く時期だけれど、水面が蓮で埋め尽くされる前や枯れた後、水の上には不可思議な世界が広がります。それに気づいたのは2012年の5月。水面にプカプカと浮かぶ芽吹いたばかりの小さな蓮の芽をカメラのレンズで切り取って見えてきたのはそれまで気づかなかったもうひとつの世界でした。



不忍池のほとりに立つ高層マンションの周りを浮遊する緑色の飛行物体。風が吹けば水面は揺れ、時折生まれる水紋で、この世界は揺れ動く。そんな風景に立ち止まりながら、私たちの現実の世界を揺り動かすものは何なのかと考えました。



水中生物の顕微鏡写真のような世界も発見しました。いや、青空に向けて飛び立っていく未確認生物ベビーロータスといったほうがいいでしょうか。

発見したもうひとつの世界には芽吹いたばかりの蓮の生命のパワーが満ち満ちていました。





青空に飛び立つ小さな蓮の芽が見られるのは花よりも短いほんの一時期で、しかし、来年の同じ時期になればまた再び同じ風景が水面に広がる。真夏にピンクの大輪の花を咲かせるだけではない、蓮には1年間の様々なドラマがあるのです。


早春には何もない池の水面に夏にはあれだけの蓮が生い茂り、やがて枯れ、枯れた蓮は人の手で刈られれて、また何も無くなった水面に、晩春、再び小さな芽が芽吹き始める。池の上に繰り返される命の営みは太古からこの地球上でずっと続いてきた命の営みの象徴のようで、輪廻という言葉さえ浮かびます。

火鉢クラブを始めた頃から上野公園周辺や皇居のお濠の土手など、都心の自然を切り取る写真を撮り始めていましたが、この不忍池での発見で「もうひとつの世界」というテーマを意識し始めました。


ずっと存在しているにもかかわらず、意識することで初めて見えてくる世界がある。


同じ世界に生きていても、戦火の下にある人もいれば、摩天楼のてっぺんから大都会を見下ろす人もいる。普段の暮らしの中でどれだけそういう人たちのことを思い描けるでしょうか。国会での論戦ひとつをとっても、与野党まったく話はかみ合わず、まるで別の次元に住む人々のやりとりのよう。人は見たいものしか見ない生き物なのかもしれません。目の前にあると認識しているものでも、光の当て方や見る角度で全く違うものに見え、自分の認識が変われば世界は変わる…。撮影した写真を逆さにしたり、横にしたりしながら見えてくる新しい風景に、そんな人間世界の夢と現の曖昧さを感じたりしました。


2014年秋、10年前に治療が済んだはずのがんが再発していると言われ、自分の命の先行きが揺らいだ時にも、この蓮池の水面は私にさまざまな姿を見せてくれました。


そこにあったのは、まるでダリやマグリットのシュールレアリスムのような、不条理だけど明るい画面。もはやどちらが本当の蓮なのか水面に映っている姿なのかも判然としません。画面を逆さにすることで、目の前に実際に広がる風景は現実のものとは思えない不思議な風景になります。


がん再発ということを世間で言われている額面通りに捉えたらどうしたって気分は落ち込みます。でも、落ち込んでばかりもいられない。私は「がんと闘う」ことをやめ、「共存」するつもりで、この風景のように”有り得ないけど有り得る”「不条理だけど明るい」もうひとつの世界を生きることにしました。


仕事を続けるために副作用のある治療は避けました。お金もなかったので、高額医療も省き、いろいろ調べた末に経済的にも精神的にも自分で可能な方法を選びました。それは自分の視野に入ってきた、自分の力で発見した私にとってのもうひとつの世界です。


あれから3年。幸いなことに、がんの勢力は増すこともなくむしろ勢力を弱め、日々、自転車に乗って上野、浅草、谷根千を走り回り、火鉢クラブの活動も再び勢力的に行おうとしています。さすがに更年期と言われる年齢、多少の体調不良はご愛嬌。ここ数年のフリーランス稼業で会社勤めや満員電車、徹夜なんてのはちょっと厳しいかななんて感じていますから、是非ともこの写真展も成功させて、フリーとしての仕事の幅を広げたいなんていう自分にとってのもうひとつの世界も妄想しています(笑)。




多分、人それぞれのもうひとつの世界があるのだと思います。その人の人生が培った独自の見方や考え方が作る未来。明るい話題の少ない、閉塞という言葉の響が届き始めた昨今の世の中で、自分なりのもうひとつの世界を見つけられた時、それこそが未来への脱出口になるのではないか。ここ数年間、不忍池の命の繰り返しを自らの命に重ねながらそんなことを思いました。


もちろん、いつもそんなことを意識しながら写真を撮っていたわけではありません。ほとんどは、ただ美しい風景を見つけたことに感激し、興奮しながらシャッターを切っているだけだったりします。しかし、その興奮はやはり不忍池の蓮の命の力ゆえなのだろうと思います。


今回、これらの写真の一部は透明なシートに印刷し、厚みのあるアクリル板と合わせて、水面を覗き込むような展示を試みてみようと思っています。




また、モノクロの世界も一部展開しようかと急に思い立ち、数点展示しようと思います。

 



 ちょうどお盆の時期を挟んでこの写真展をやることも、偶然ではありますが、何か必然のような気もしています。あの世とこの世がつながるこの時期に、また日本においては戦没者を追悼するこの時期に、私たちの前にはまだ見えていない世界があること、でも、見ようと思えば見ることのできるもうひとつの世界あることを感じていただければと思います。


もちろん、写真が売れれば、その収益は常設の火鉢カフェ設立に向けて活用させていただきたいと思います。


会場のReadin'Writin'もとても素敵な本屋さんです。ピンクの花が咲き乱れる夏の上野不忍池も銀座線で2駅。暑い盛りではありますが、ぜひ浅草まで足をのばしてみてください。


会期   2017年 8月8日(火) 〜20日(日) open 12:00~18:00  close 月曜日

会場   BOOK STORE  Readin’Writin’
住所   東京都台東区寿2-4-7 メトロ銀座線田原町駅
  tel    03-6321-7798
webサイト readinwritin.net

2017年7月24日月曜日

東京新聞したまち版で「空飛ぶ火鉢」を紹介いただきました!

今日の東京新聞朝刊のしたまち版で4月末に創刊した「空飛ぶ火鉢」のことと、2020年に常設の火鉢カフェ設立を目指していることを紹介していただきました。こんな真夏に火鉢って感じですが、火鉢を愛でる感覚は夏で言えば、木陰でそよ風を感じたり、昼下がりに焼けた畳のにおいを感じながら昼寝したり…そんなここちよさを感じることに通じるかも。冊子「空飛ぶ火鉢」では、そんなことなどを書いております。

東京新聞のウェブ版記事 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201707/CK2017072402000146.html

「空飛ぶ火鉢」は以下の通販サイトで販売してます。
          http://hibachiclubshop.com/



クラウドファンディングもラストスパート!あと1週間

2020年に常設の火鉢カフェを作るために本格始動した火鉢クラブ活動のスタートアップ資金を募るために始めたクラウドファンディング。6月半ばに開始てはや1ヶ月以上経ちますが、募集締め切りまで1週間あまりとなった現在、いまだ達成率25%と低迷中。かなり厳しい状況ではありますが、ラストスパート、みなさま情報拡散、ご支援よろしくお願いいたします。

火鉢クラブクラウドファンディングサイト

リターンとして企画した能登半島の「湯宿さか本」貸切の一泊・焚き火&キャンプ料理の会は支援金額がちょっとお高めになっていますが、ぜひ体験していただきたいプランです。 

広い庭でスウェデュッシュトーチを囲んで、パエリア鍋を使ったり、料理にミシュラン一つ星のつく「湯宿さか本」のご主人が考えてくれた火を囲んで楽しむキャンプ料理を味わいます。




他にも、上野のブックカフェ・ルートブックスを中心にした複合施設ルートコモンで行うサンデーブランチの会なども企画してます。












ほかにもオリジナルグッズなどのリターンを用意しています。
ぜひ、一度サイトを訪れてみてください!

火鉢クラブクラウドファンディングサイト



七輪縁日@隣町珈琲報告!炭火の「ゾーン」を感じる!

7月23日(日)の夕刻より品川中延の隣町珈琲にて開催した「真夏の七輪縁日」無事終了いたしました。ご来店いただいた方、ありがとうございました!

今日は朝から曇り空。昼過ぎににわか雨も降ったせいか湿度が高く、焼き鳥用に持って行った備長炭が火熾しの際に爆跳(ばくちょう)。パンパン勢いのいい音が響いて、みなさんをびっくりさせてしまいました。とはいえ、備長炭と能登の珪藻土七輪のコラボでジューシーな焼き鳥になったのはいうまでもありません。

隣町珈琲のオーナーの平川さんも今日は焼き鳥屋の親父に変身。最初は別のスタッフが焼いていたはずが、いつのまにやら七輪の前に陣取り、鍋奉行ならぬ七輪奉行と化し、果ては、もっと鶏肉を!と自ら近所の肉屋に買いに走るという力の入り様!

さらに、お客さんでいらした隣町常連の名越先生もいつのまにか焼き手の傍で炭火奉行となって、焼き鳥の焼け具合を気にしているではありませんか。
炭火を前にすると、人はそれをどうしたって放っておくことはできない。そんな法則を今回の七輪縁日でも垣間見たのでした!



炭火はやはり人のテンションを上げるのです。

「猛獣に囲まれてる人間は火があると安心するんだよ」と平川さん。
火は扱いによっては危険だけれど、一方で、守られているという安堵も与えてくれる存在。そんな畏れと安堵が表裏一体で共存する感じが体内に蘇ることで、私たちの中に眠る野生が目を覚ますのかもしれません。

ユーミンの「78」の歌詞じゃないけど、太古の昔になくした全ての力を取り戻すきっかけを与えてくれるのが火と相まみえることではないかと思ったりします。特に、遠赤外線でズバーンと私たちの体内を直撃する炭火はそんなパワーが強いに違いない(一応説明しておくと、エアコンなど空気を暖める暖房器具では、暖かい空気が体を外から取り巻くことでじわじわ外側から体温を上げていくのですが、遠赤外線のような光線は身体を透過するので、体の中の温度を直接上げてくれるのです)。

この猛暑の最中にそんなに熱くなってどうすんだというツッコミなど、炭火を前にした人にはもう意味をなしません。暑いとか寒いとかより、楽しいが優先する領域に入ってしまう。これを炭火における「ゾーン」とでも呼びましょうか(笑)

店内でイカを炙っていた参加者の皆さんも、夜風に誘われ徐々に店先に。会も中盤を過ぎて、本当に縁日らしくなってきました。

いつもの火鉢クラブのイベント同様、店内ではミニ七輪を並べて、ご自身で煙の出ない食材をセルフで炙っていただき、縁日と銘打った今回は外でも焼き鳥の様な煙の出るものを焼いて提供するスタイルにしました。

そして、いつものごとく、その美味しそうな炙りものの写真は一切撮れておりません。会の最中は、火の管理もあり、なかなか写真撮ってる余裕がないのです。実は、上から2枚目の写真で焼き鳥焼いてる彼女はカメラマン。記録写真撮っといて貰えば良かったわあと今頃思っても後の祭りなわけでありました。

一応、今夜のメニューを紹介すると・・・
*佐渡のイカの丸干し一杯
*愛媛・八幡浜のじゃこ天1枚
*焼き鳥1本
*焼き野菜(ししとう、オクラ、プチトマト、しいたけ)
*生キャベツ&味噌
*五平餅1本
*ワンドリンク(各種選べます)

お酒は愛媛内子町の酒六酒造さんの超辛口吟醸酒「輝乃吟(きらめきのぎん)」を提供いただきましたが、評判も良く、開始から30分を過ぎたあたりで、一升瓶が空いてしまいました!キレのいい口当たりが夏の焼き物にピッタリでした!

酒六酒造ホームページ







私的には五平餅の味噌ダレを褒めていただいたのは嬉しかったなあ。残念ながらこれも写真なし〜。

今回のお客さんからリクエストとして、ミニ七輪だけでなく、外の屋台でも自分で焼いてみたいという要望がありました。また、炭火とドリンクだけをこちらで用意して、焼き物は持寄る持ち込みも会の提案も。いろんなアイディアをいただき、またひとつ火鉢クラブは進化するのでした!

次回の七輪@隣町珈琲はまだ未定ですが、お月見会とかやれたらいいなあ〜なんて思っております。

今回、参加いただけなかった方も、またこうした七輪や火鉢の会をやりますので、遠赤外線パワーを感じにおいでください!

火鉢クラブ次回の七輪イベントはまったく趣を変えて、8月20、27日に上野のおしゃれなブックカフェで、浅草ペリカンのパンを焼くブランチ会。ぜひご参加くださいませ。
この会は7月31日まで募集中のクラウドファンディングのリターンとなっていますので、そちらからお申し込みください!


火鉢クラブクラウドファンディングサイト
2020年に常設の火鉢カフェ設立を目指すクラウドファンディングの第一弾として支援募集を始めたのですが、募集期間終了まであと1週間となっても、まだ目標額50万円のうち25%しか達成できておりません。何卒、ご協力よろしくお願いいたします!


2017年7月17日月曜日

火鉢カフェへの道〜今日の隣町珈琲修行その1

現在、荏原中延の隣町珈琲という喫茶店で週1日程度バイトをしている。バイトを始めた理由や経緯はまあいろいろあるんだけど、ひとつは常設の火鉢カフェを目指すにあたって、喫茶店で働いてみるのは修行になるだろうということ。
すでに働き始めて1ヶ月半が過ぎた。思った以上に発見があるので、その修行の日々を書き留めとこうと思う。これまでに考えたことなども、いずれ思い出して書きたいが、思い出せるかなあ・・・。というわけで、以下が今日7月17日の隣町珈琲修行で気づいたことなり〜。

昼過ぎまでは常連さんがぽつぽつで暇だなーと思い、この時間を使って、カレーの仕込みを始めたら、立て続けに2人、カレーランチのお客様が。そのあともお客様は途切れず、結構忙しい1日に。この前は、空き時間にミニサラダの仕込みをしたとたんにランチセットのお客さんが来て、作った分だけはけた。サラダを作った時も暇で、今日はもうお客さん来ないんじゃないかとさえ感じていたが、「サラダ作ろっかな」と思った最初の直感が一番当たってたということだ。そのあと、状況から判断して「もうお客さん来ないかも」という分析を私の頭はするわけだが、最初の「暇だしサラダ作ろう」にしたがったら成功したわけだ。「呼ぶ」っていうのはあるんだなあと思う。分析ではなく、直感で行った自らの行動が必要なものを呼ぶ。もちろんアテが外れることもあるわけで、カレーは作ったが、ぜんぜんカレーは出ないってことだってあるだろうけど、計算してこれくらい作っとこうって考えるときより、流れに任せて、暇な時間に作っておくとか、自然な流れで作ると、こういうさらなる流れを呼び込むような気がする。このところ、飲食業をやりながら感じるこの感覚、大事にしたほうがいいような気がする。客商売、深いです。

この修行の先に、常設の火鉢カフェが作れますように。

クラウドファンディングへのご協力もよろしくお願いします!

「火鉢クラブプロジェクトクラウドファンディング」はこちら

2017年7月13日木曜日

【緊急企画】「真夏の七輪縁日」開催!

隣町珈琲&火鉢クラブコラボ企画

「真夏の七輪縁日」7月23日(日)18時〜 

火鉢カフェ設立を目指す火鉢クラブのクラウドファンディングを始めたものの、
支援募集期間3分の2近くをすぎて、未だ15%の目標達成率。これはマズイ!
そこで、その告知も兼ねて緊急企画を立ち上げました。

品川の中延にある喫茶店「隣町珈琲」にて、小さな夏の縁日企画!
店内にミニ七輪を並べて、能登のイカの丸干し、愛媛のじゃこ天ほか、焼き物をご用意。
愛媛内子町酒六酒造の吟醸酒ほか、お酒も各種ご用意。
備長炭を入れれば、ビールの泡もまろやか〜。炭ドリンクも試してみてください!
店先では焼き物の販売も行う予定。予約がなくても縁日気分で楽しめます。
店内での参加をご希望の方はご予約お願いします。
お申し込みは隣町珈琲のfacebookのイベントページの「参加」を押すか、
隣町珈琲にお電話ください。
詳しくは以下をご覧ください。

火鉢クラブはこんな活動をやりながら、3年後に常設の火鉢や七輪を囲めるカフェを設立することを目指しています。現在、そのスタートアップ資金募集のクラウドファンディングを開催中。そちらもぜひご協力ください!

【七輪カフェ開催情報】「ミニ七輪でサンデーブランチの会」

8月20日(日)27日(日)朝10時〜11時半

 「ミニ七輪でサンデーブランチの会」@上野ルートコモン


上野のブックカフェ「ルートブックス」や多肉植物のお店、家具屋さんなどが入る複合施設「ルートコモン」にて、能登の珪藻土ミニ七輪を使って、人気の浅草のペリカンパンを焼き、谷中コシヅカハムのコンビーフや千駄木のカフェケープルヴィルにお惣菜など、上野・浅草・谷根千のグルメが勢揃いのブランチをご用意。
日曜日の朝、多肉植物と本に囲まれたすてきな空間で、下町グルメを味わいませんか?

このイベントは火鉢カフェ設立を目指す、火鉢クラブのクラウドファンディングのリターン(お返し)のイベントとなっております。参加ご希望の方は、以下の火鉢クラブのクラウドファンディングのサイトからお申し込みください。

申し込み締め切りは7月31日
詳しくは以下のチラシを参照。


2017年7月11日火曜日

能登半島「湯宿さか本」で焚き火を囲んで料理を楽しむ会1泊2日参加者募集!

先だって告知した「火鉢クラブ」のクラウドファンディングのリターンとして、おすすめの宿、能登半島は珠洲の「湯宿さか本」に泊まって、庭でスウェディッシュトーチをやりながらキャンプ料理を楽しむ1泊2日&能登珪藻土七輪工房見学会というプランを作ってます。
9月9日(土)10日(日)1泊2日。
画像に含まれている可能性があるもの:家、木、植物、屋外
現地集合交通費別で30000円のプラン(火鉢クラブ会員証とこれまでに出した冊子2種類も付きます)と、ちょっとお高めなのですが、さか本の料理は石川富山ミシュランの一つ星。今回のプランは通常の宿泊では食べることのできない、庭で焚き火しながら、鉄鍋やパエリア鍋などつかって作るキャンプ料理に珪藻土を掘るトンネルで寝かせた能登ワインを合わせる火鉢クラブだけの企画。広ーい庭で満天の星を見上げながら、火を囲んでわいわいやりましょう!雨が降ったら、室内の囲炉裏に炭火を入れて。濡れ縁にはミニ七輪を置いて焼き物を。なので雨天決行です。
画像に含まれている可能性があるもの:テーブル、植物、室内 

写真はすべてさか本の風景。
お豆腐とお蕎麦はさか本の定番。ゆるく固めた自家製のお豆腐は、翌朝、水を切って野菜を入れ、揚げたてのがんもどきに。今回、夜はキャンプ料理ですが、朝はこのがんもどきの入る朝食が出されます。
画像に含まれている可能性があるもの:飲み物、食べ物、室内 

リクライニングチェアが見えるのはチェックインアウト前後でも使えるゲストハウス。窓の外の池はモネの絵のようです。宿の裏の竹林はお風呂の一枚ガラスの大きな窓から眺められます。
画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)、植物、木、室内、屋外 
な〜んにもない宿と自称するさか本は至れり尽くせりの宿ではないし、食事の時以外は放っとかれるし、アメニティとかなんにもないけど、ほかにはないものがあります。
みなさま一緒に行ってみませんか?
昼間には能登の珪藻土七輪の工房の見学会を予定しています。
この時期、珠洲では奥能登国際芸術祭も始まっています。9日夜には市内でキリコ祭りのキリコの巡幸もあるよう。夏の終わりの大人の焚き火会。いかがですか?ちなみにANAの東京ー能登便は早めに取れば、特割で往復で2万円以下に。金沢から珠洲までは高速バスで2時間半!
一緒に、満天の星の下で火を囲んで美味しいものを食べましょう!

申し込みは以下のクラウドファンディングのサイトからお願いします。
「2020年冬火鉢カフェ設立を目指す火鉢クラブプロジェクト」クラウドファンディングサイト

バス停から「湯宿さか本」までの道はこんな緑に囲まれた一本道。
9月頭はまだまだ残暑。一緒に避暑に行きましょう!

2017年6月15日木曜日

火鉢クラブのクラウドファンディングスタートしました!〜7月31日まで

火鉢クラブの活動資金を募るクラウドファンディングがスタートしました。
 支援募集は7月31日23時59分までです。 

2020年冬に常設の火鉢カフェ設立を目指し、そこにつなげていくために、これまで行ってきたイベント活動や冊子の発行、情報発信などの活動を活発化させます。できれば、ホームページも整備したいです。 

リターンにはこれからもやっていこうと思っているイベントやおすすめの暮らしの道具をご用意しました。 

□珪藻土切り出し七輪の産地・能登半島の珠洲にある「湯宿さか本」に泊まって、その庭で焚き火しながらキャンプ料理を楽しむ会。丸太を燃やすスウェデュッシトーチに挑戦してみようと思っています。さか本の料理は石川富山ミシュランで一つ星。ご主人の新ちゃんがその腕を火鉢クラブのためにふるってくださいます。 さらに、切り出し七輪の工房見学も。お好きな七輪を購入できますよ!

□ほかに、東京上野のブックカフェ・ルートブックスの入るルートコモンにて、浅草ペリカンのパンを七輪で焼いて食す、サンデーブランチの会なども企画。

□グッズのリターンとしては能登の珪藻土切り出し七輪のミニタイプやオリジナル手ぬぐい、備長炭マドラーなどご用意しています。

詳しくはクラウドファンディングサイトをご覧ください。 

また、このブログ内に「こんな火鉢カフェを作りたい!」として
2020年に設立をめざす理想の火鉢カフェとはどんなものかを書いています。
ご支援何卒よろしくお願い致します。

2017年6月9日金曜日

インドネシア発・炭火使った珈琲Kopi Joss

友人がこんなスゴいものを発見して教えてくれました!インドネシア発・炭火使った珈琲Kopi Joss。これははやく試してみたいですね。炭火を液体に入れてじゅわ〜には思い入れあるんですよ〜。炭火を急いで消す時にパケツの水に炭火をドブンと入れるんですけど、その瞬間のジュワーブクブクは、火山の噴火口の中でも覗いてるようで、なんかゾワゾワするんです。この炭火入り珈琲KOPI JOSSはそのゾワゾワ感が楽しめそう。炭入りじゃなくて’炭火’入り珈琲というのがスゴい!
早急に火鉢クラブで導入せねば。
将来の火鉢カフェのメニュー入り確実か!?

2017年5月25日木曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1」販売店追加

「空飛ぶ火鉢vol.1」の販売店が増えました。
以前、お知らせした文京区、台東区の販売店に加えて、自由が丘の「読書空間みかも」と中延の「隣町珈琲」に置かせていただいております。
お近くの方はぜひお立ち寄り下さい。

世田谷区・奥沢(自由が丘) 販売「読書空間みかも」http://dokushomikamo.jimdo.com

品川区・中延  販売「隣町珈琲」http://www.facebook.com/tonarimachicafe/?fref=ts

通販サイトもあります
 火鉢クラブショップ http://hibachiclubshop.com/


2017年5月16日火曜日

「能登半島の炭やきビレッジ構想」クラウドファンディングにご協力を!

能登半島の最先端、珠洲市で炭を焼いている「大野製炭工場」さんが「炭やきビレッジ構想で過疎に苦しむ地元珠洲市に生業をつくる!」ことを目指したクラウドファンディングを始めています。大野さんは茶の湯炭の産地化をめざし、以前よりくぬぎの木の植林活動を行っていますが、産地として需要に答えるためにはあと2000本ほど植林が必要で、その植林地の造成費用を200万円をクラウドファンディングで集めています。
現在、残り29日で41%の達成率。木を植えて炭を焼くことは、里山の環境保全にも繋がり、世界農業遺産に指定される能登半島の農業遺産の保全にも寄与することと思います。
火鉢クラブでも時々、大野さんの炭を使わせていただいています。煙も出ないいい香りのしっかり焼かれた良い炭です。
火鉢クラブでもいずれ能登珠洲の旅を企画したいなあ。
ご興味のある方は以下のリンクから、ぜひクラウドファンディングにご協力ください!

クラウドファンディングFAAVO
「炭やきビレッジ構想で過疎に苦しむ地元珠洲市に生業をつくる」

2017年5月2日火曜日

カフェと書店を飛び交う「空飛ぶ火鉢」。販売店舗について

先日発売した火鉢クラブの本「空飛ぶ火鉢vol.1」。
通販以外の直販の販売店舗ですが、今日の時点で、浅草、谷根千の4軒の本屋さんに置かせていただいています。また、見本誌をその近隣のカフェに置かせてもらっています。
見本誌の表紙には近隣の販売書店のショップカードとか、店名や場所のわかるものが貼ってあるので、その地図や住所などをメモるか、写メするなどして、販売店に足を伸ばしていただけるとありがたいです。

「空飛ぶ火鉢」を置かせていただいている書店や古書店はどのお店も個性的で、素敵な雰囲気のところばかりです。「空飛ぶ火鉢」を買うためじゃなくても一度足を運んでいただきたいお店ばかり。素晴らしい本との出会いがあるだけでなく、とても充実した時間を過ごせるはずです。

街の素敵なカフェで「空飛ぶ火鉢」を見かけて、近くの書店を訪ね、そこでまた新たな本に出会い、今度はその本を手にしてカフェでコーヒーを飲みながら読書する。「空飛ぶ火鉢」がそんなサイクルのきっかけになれたら嬉しいなあなんて思います。

…なんて言ってますが、そもそも「空飛ぶ火鉢」を置かせてもらってるカフェも書店も、「空飛ぶ火鉢」がきっかけにならずともすでに人気のお店ばかりで、本を置いていただけるという恩恵にあずかるのは火鉢クラブの方なのですが、なんだか、「街全体がブックカフェ状態」みたいな感じになるといいなあなんて思って、カフェに見本を置かせてもらって、お近くの書店に誘導するという販売方法にしてみました。カフェと書店の距離はできるだけ近い、徒歩数分以内のところを選んでいます。数十秒のところもあります。もちろん、書店に直接言っていただくのは大歓迎です。

カフェで見本誌を手にとってくださったお客さんにとってはちょっと不便かもしれませんが、アマゾンで本を買うことが増え、本屋の棚を見るという機会が減ってきている昨今、本屋さんで未知の本に出会う楽しさも感じていただければと思ったりしています。

以下が、現時点で「空飛ぶ火鉢」の見本誌を置かせていただいているカフェと販売書店・古書店になります。よろしくお願いいたします!

台東区・谷中 見本誌「コーツトカフェ」http://www.couzt.com/
          販売「ひるねこBOOKS」http://hiruneko.thebase.in/

台東区・浅草 見本誌「スプレンダーコーヒー」http://www.splendor-coffee.com/
          「フェブラリーカフェ」    
                http://www.facebook.com/FEBRUARYCAFE/
        販売「Readin' Writin'」http://readinwritin.net/

文京区・千駄木 見本誌「ケープルヴィル 写真館&カフェ」http://www.capleville.jp/
         販売「古書ほうろう」http://horo.bz/

文京区・根津  見本誌「自然食・根津の谷(レストラン)」
                        http://nezunoya.web.fc2.com/
         販売「古書&ギャラリー・タナカホンヤ」
                     http://blog.livedoor.jp/tanakahonya/

品川区・中延   販売「隣町珈琲」http://www.tonarimachicafe.asia/

世田谷区・奥沢(自由が丘) 販売「読書空間みかも」   
                 http://dokushomikamo.jimdo.com

通販サイトでも販売しております 
 火鉢クラブショップ http://hibachiclubshop.com/


2017年5月1日月曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1」発売開始しました!

昨日の谷根千・一箱古本市のチームお手上げブース(ホテルグラフィ根津前にて出店)にて販売させていただいた「空飛ぶ火鉢vol.1」。ご購入いただいた方ありがとうございました。次号もがんばってつくりますので、よろしくおねがいします。facebookやブログにご意見ご感想もいただけると嬉しいです!

まだお買い求めでない方、通販サイトでも販売しているほか、谷中ひるねこBOOKS、根津タナカホンヤに現在置かせてもらってます。見本はひるねこ近くの「コーツトカフェ」、タナカホンヤ近くでは「レストラン根津の谷」にもありますので、カフェやレストランで見かけられた方は最寄りのひるねこさんやタナカさんで買っていただけるとありがたいです。
遠くの方は送料+代引き手数料がかかってしまいますが(共同購入がおすすめです!)、通販サイトをご利用ください。何卒よろしくお願いいたします。
火鉢クラブショップ
http://hibachiclubshop.com/


2017年4月27日木曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1 2017年晩春号」4月30日(日)発行!


 15日にテスト版を発行した「空飛ぶ火鉢」その後の修正を経て、やっと正規版ができました。4月30日(日)谷根千の一箱古本市にてお披露目販売させていただきます。根津のホテルグラフィ ( http://www.hotel-graphy.com/ )に出店します)。
通販サイト( http://hibachiclubshop.com/ )でも予約受付中で、そちらは5月3日以降の発送となります。書店、カフェなどで販売していただける場合には5冊以上の購入で卸価格を設定させていただきますので、販売店名と連絡先を添えてメールでその旨ご連絡ください。置いていただける書店やカフェはこのFACEBOOKとブログで追ってお伝えします。さらに販売していただける書店も募集中です。カフェに見本を置いていただき、その近隣の書店に誘導する作戦も模索中!

出版は素人の私がはじめてひとりで文章、写真、編集、レイアウトすべて行った冊子です(前回VOL.1はレイアウトデザインは友人にお願いしていましたが、その友人が地方に転居したため今回から自分でやっています)。表紙と挿絵イラスト(一部自作もあります)はイラストレーターのナガキパーマさん作です。

最近はすべてひとりで作った冊子というのも増えてきているようですが、みなさん大抵、元編集者さんとかで、ちゃんとプロっぽいものを作っておられる。ページ数もしっかりあって、紙質もよく、自分が作ったものを改めて見ると、素人臭さ満載で、横に並べるのが恥ずかしいのですが、費用回収せねばならないので、そうも言っておられません。なんとか、今後の成長に期待して、一度ご購入、ご一読いただけると幸いです。売れたら売れただけ制作費に反映し、次号以降バージョンアップしていければと思っています。B5版 24ページフルカラーです。
何卒よろしくお願いいたします!

2017年4月17日月曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1」2017年春号発行日について

4月15日発行予定だった「空飛ぶ火鉢春号」テスト版はイベントで配布したのですが、正規版印刷前に直したい部分が出まして、少々発行遅れます。23か24あたりになりそうです。申し訳ありません。発行日確定したらここでおしらせします!
4月30日開催の一箱古本市にても販売予定です。
場所などはまた直前に報告します。
また、販売予定の本屋、古本屋さんなどもおってご報告します。
通販でも販売します。地方の本屋さんにもおいてほしい〜。
表紙はこんな感じ。メインキャラクターは「火鉢さん」といいます。
よろしくおねがいします。

2017年3月11日土曜日

3・11に寄せて

今日は3月11日。
火鉢クラブを始めたのは2010年の秋のことで、震災と原発事故の半年前だった。もともと文明の利器の乏しい家庭に育ち、小学生までは五右衛門風呂の風呂焚きを手伝っていたりもして、火を熾すということが日常にあった。火鉢が家にあることにも全く違和感がなかったから、特に原発事故後に思い立って火鉢クラブなんて言い出したわけでもない。

火鉢や五右衛門風呂なんていうと、田舎の里山にでもある古民家かと思われそうだが、昔の家は小さな地方の商店街にあり(昔は消防法もゆるくて、家には煙突があった。商店街に新しいアーケードができて、煙突は違法になり、湯沸かし器に変わった)。ちょっと歩けば海があったり、みかん山があったりはしたが、市内では街中のほうだった。かつては東京の民家のどこの家にも火鉢はあったわけで、火鉢は日本中の街中の民家でも普通に使われていた。

室内で直火を使う火鉢は怖いという人もいるが、私が子供の頃、火鉢の火が何かに引火したという経験は一度もない。だからといって、今の東京で火鉢を使っても大丈夫ですよと単純に言うつもりはない。家の密閉性も高まっているし、最近の人は火の扱いを知らないからだ。

火鉢カフェのイベントをやっていると、炭火を自分でつけたことがないという参加者が思いの外多い。考えてみれば、今や家の中で火を目にすることは皆無に近づきつつある。台所のガス台もIHに変わっていたり、仏壇や神棚のろうそくも電気になり、唯一目に見える火種だったタバコも風前の灯である。そんな暮らしの中で、火の扱いがわかるわけがない。

火の扱いを知っていれば、火鉢はそれほど危ないものではないと思うが、全く知らない人が使った場合、どうなるかはわからない。

じゃあ、もう時代遅れなんだし、使わなければいいじゃん。なぜそんなものにこだわるの?と言われそうだ。でも、やはり火鉢の歴史をここで途絶えさせたくはない。

それはなぜか・・・。「火を扱う能力」というものはどこかで残しておいた方がいいというからだ。

火というものの性質も扱い方も知らないで、ただ怖がる。触らぬ神に祟りなし。そういう思いで、スイッチひとつの家電を使う人たちは、電気を生む「原発の中の火」がどれほど怖いものかを理解していただろうか。原発が核分裂の熱で湯を沸かし、タービンを回して電気を生んでいたということを知っていただろうか。火力発電所もしかりで、電気を起こすためにゴーゴーと火が燃えている。それをイメージして電気のスイッチを入れていただろうか。

暖房は火鉢、調理は七輪やおくどさん、行灯の火で明かりをとっていた頃、それは家族の一人一人が自ら危機管理するものだった。しかし、今や電気代と引き換えに危機管理もどこかの誰かに丸投げしている。そして、その危機管理が自分の身近なところから消えたことで、私たちは危機管理自体も消えたごとくに感じていたのではないだろうか…?

どこかでよくわからない大きなシステムが動いている。よくわからないけど、それはエネルギーを生むらしい。危険かどうか?安全だと聞いているけど・・・。そして事故は起こった。

家庭で日常的に火を使わなくなったとしても、火の扱い方や火の知識は身体で知っていた方がいいと思う。それが火に対する正しい「怖れ方」にもつながると思う。

火を手に入れたことで人類は文明への一歩を踏み出した。そういう意味でも、「火を知る」ことは、人類が作り出した技術やシステムが「人類自らが扱い得るレベルのものか否か」を本能的に嗅ぎ当てる能力を強化してくれるのではないかと思う。

「これは危ないかもしれない…」
火の姿を眺めていると、さまざまな局面で危険を察知する直感を養うことができるような気がするのだ。

火鉢はそんな小さな火をもっとも手軽に扱える道具ではないかと思う。

二度とあんな事故を起こさないために、私たちの穏やかで楽しい暮らしがずっと続くためにできることとはどんなことなのか。今日はそんなことを考える1日にしたい。

2017年3月4日土曜日

火鉢クラブvol.2 改め「空飛ぶ火鉢」4月15日(土)発行へ!

やっとのことで、冊子・火鉢クラブVOL.2発行にむけて作業を進めております。
4月15日(土)発行が目標。
一年半も開いてしまったので、心機一転、タイトルも「空飛ぶ火鉢」に改め、表紙はイラストレーター・ナガキパーマさんに「火鉢さん」というキャラクターを描いてもらう予定です。告知画像のピンク色の箱を持った女性の絵はナガキパーマさんの絵じゃありませんよ〜。火鉢さん、どんな絵になるかお楽しみに!


vol.1は火鉢や七輪、炭に特化した内容でしたが、今回から幅を広げ、火鉢や火に結びつきそうなものだったら、妄想だろうがなんだろうが結びつけ、自分の中で結びつけば、なんでも取り上げたいと思っています。

告知画像は構想メモの断片から。自分の中でもまだ最終的にどんな感じになるか迷い迷いの作業です。火鉢クラブは冬だけのクラブじゃない!そんなコンテンツを春とともにお届けできればと思います。どうぞお楽しみに!

ただ、お値段は以前より上がってしまうかもしれません。少部数、広告なしの自費出版で350円はやはり厳しかった…。なにとぞご理解いただけるとありがたいです。
発行まで、また状況をご報告します!